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はじめまして!ラウンジドットコム新人の横瀬です!
初の記事執筆になるのですが、今回は研修を兼ねてラウンジに潜入したときの記事を書きました。夜の世界ビギナーにはついていくので精一杯・・・。隣りに座った女の子と話した内容と感想を書いたのでビギナー向け記事になりそうです!
「会員制ラウンジってなんやねん!」という私に上司がお店に行くほうが早いよとのことで、実際に連れて行ってもらいました。狙い通り。
ただ、やっぱりラウンジって聞いてるとグレーなイメージが大きい。周りの友人も「パパ活とか愛人とかのイメージが強いよね」って話です。どう考えても危ない仕事です。一端のサラリーマンの自分が行く世界じゃねぇよ。どうせグレーなお金が動く世界だろと思いながらいざ出陣。「BEKKAN 西麻布」へ足取り軽く向かった横瀬の初ラウンジ体験が始まる。
※登場人物は仮名で掲載許可をもらっています
ラウンジ嬢・まほさんの場合
横瀬:ところでラウンジ始めようと思ったキッカケってあります?
まほ:友達に紹介してもらったんです!オススメだよって!
横瀬:友達の紹介?その友達大丈夫ですか?絶対グレーですやん。
まほ:そんなことないですよ(苦笑)
ほう。友達の紹介で働き始めた模様。どうやら港区女子は口コミで増えているようです。港区女子にはコミュニティがあるって聞いたことあります。怖い。
ラウンジの仕事って未経験なら危ないと思いそうですが、友達の紹介なら安心感は確かにあるのかもしれません。もしかしたらこの子は騙されているのかもしれない。
横瀬:働いて危なかったこと絶対あったでしょ。愛人契約持ちかけられたり飲まされて危ない目にあったり。
まほ:んー、確かにそのイメージは強いですけど、私はそういうことはないかも。可愛くないからかな?
横瀬:世の女子が怒るわ。十分可愛いです。謙遜より真実が聞きたいんですよ僕は。
まほ:えー、周りのお姉さんみんな可愛いし、本当に私はそういう場面がないよ〜!
この後しばらく質問攻めしてみたのですが、本当にそういうことはないようです。この子の場合は友達もいるし、飲みに来てお金を稼いで帰る感覚らしい。家が遠いらしく、送迎で帰るほうが電車よりラクなんですって。天然系に見えて意外と合理的。
今思えば夜の女の子は一端のサラリーマンじゃ敵わない気がします。しっかりまほさんにも接客されてたのかもしれない。
ちなみにお店によっては飲み席が多いらしいですが、このお店は少ないみたいです。そういう席はつかないようにスタッフがうまく回してるらしい。
横瀬:…つまりキャバクラと違って飲みに来るだけでお金がもらえると。働いてる理由がわかる気がしてきた。僕も働きたいですもん。
まほ:女の子によってはノンアルにしてる子もいるし楽なのは間違いないと思う!お小遣い稼ぎ感覚にはちょうどいいなぁって思って続けることにしました!
横瀬:うまい話には裏がありそうだけども。でも可愛い子と一緒に飲めるだけでも楽しいよね。そうやってラウンジは成り立ってるのか。
まほ:さっきついたノリの良いお客さんが言ってた!可愛い女の子と飲むために俺はお金払ってるって(笑) それで何十万も使うってお金持ちって金銭感覚が違いすぎてついていけない〜
横瀬:その考えは愛人が匂う気がするけどね…。まぁ、ラウンジは思ってたような世界ではなくて、意外とライトな感覚なのかもしれない。こんな普通の子がいるとは思わなかったもんね。
会員制ということもあって内情が全くわからないラウンジでしたが、思ったより普通の女の子が働いていました。単純に富裕層の道楽として素人の若い女の子とワイワイ飲みたいシチュエーションを叶える場なのかもしれない。そう思っていると女の子が変わりました。どうやらベテランプレーヤーのようで、彼女から聞いた話が最も興味深かった。
ラウンジ嬢・えみさんの場合
次についた女の子はラウンジ歴が長いベテランのえみさん。ベテランだけあって盛り上げるのがとても上手い。お酒が進むこともあって仕事を忘れて普通に楽しんでました。ここで負けるわけにはいかないので気になることをぶつけてみる。
尚、話を茶化されることが多かったのでその辺は割愛してます。文字に起こすとただの痛客にしか見えないのでその辺りはご容赦いただきたい。(え〜急になに〜?私と愛人契約したいの〜?ウケる〜!)
横瀬:えみさん、ラウンジってグレーなイメージが多いけどそこんとこは実際どうなの?
えみ:急に話題変えるじゃん!ん〜何がグレーかはわからないけどパパ活はよく聞くよね〜実際お客さんと付き合う子も多いし。
横瀬:そう!それ!それが聞きたかった!やっぱり愛人とか多いの?ラウンジって危ないイメージあるやん。
えみ:え、ウケる!横ちゃん偏見強すぎない?愛人が危ないって捉え方次第じゃない?そういう子たちはお金が欲しいから合意の上で愛人やってるわけだし。強要されて愛人になるなんて絶対フィクションだよ。
横瀬:な…なるほど…。近頃は港区女子とか言うからイメージがあまり良くなかったからそういう温床かと思ってた…。でもさ、飲むことも多いしそのあたりはどう?危ない目に遭うこともありそうやけど。
えみ:飲む日は超飲むよ。お金のために飲む日もあるし、楽しくて飲む日もある。そんな感じだから泥酔する子もたまにいるけど大体スタッフに介抱されてる。アフター行くの止められることもある。それでも行く子は本人の意思じゃない?付き合ってたり好きだったりお金が欲しかったり色々あると思うよ。
出ました。こういう話が聞きたかった。お客さんと付き合うラウンジ女子は多々いるようです。でも、よく考えると強要されて付き合うことってないですよね。そう思うとしたたかなのは女の子なのかもしれない。純愛ってなんだっけ。
ラウンジの中では守られる女性たち
えみ:店からしたら女の子に嫌なことあって辞められると損失でしょ?だからケアとかアフターフォローとか大変そう。よく酔っ払った女の子を相手に出来るな〜って見てる。
横瀬:女の子はお店では守られてるってわけね。つまりラウンジ自体は安全な仕事で、よく聞く怪しい話は女の子の意思によるところも大きい、と。
えみ:全部が全部そうじゃないと思う。でも基本的にはお店の外は自己責任なわけじゃん。店内は店の責任だからラウンジって意外と安全なの。最近流行ってるギャラ飲みの方がよっぽどグレー!
横瀬:スタッフの有無が大きなポイント、ってことやなきっと。
えみ:横ちゃん大正解〜!すごいじゃん!もう一杯飲も〜♪
自己責任っていうと大変な言葉に聞こえるけど、スタッフが女の子に合わせて動いてるようです。アフターの拒否をスタッフが上手く伝えてくれたりするようで。ラウンジの女の子は素人も多いからお店が守ってくれる構図のようです。
ギャラ飲みとラウンジって
横瀬:(上司の名前)さん。ところでギャラ飲みって何すか。
上司:タクシー代以外のギャラを払ってその場に女の子を呼ぶ飲み会だね。色々な形式があるけど、イメージはデリバリーキャバクラって感じがわかりやすいと思う。patoとか有名だから調べてみな。
えみ:横ちゃん可愛い〜ギャラ飲み知らないとか可愛いんですけど〜!
横瀬:業界初心者ですみません…。さっき言ってたスタッフの有無の話に繋がりません?守ってくれる人がいないって危なくない?
えみ:そうそう〜。それこそ持ち帰られる子多いって聞くよ。場所も男性が決めるし、最近のギャラ飲みってシステム管理だからタクシー代が手渡しで貰えるわけじゃないから朝まで頑張る子がほとんどらしいよ〜
横瀬:スタッフが居ない飲み会、しかも場所は選べない上に朝までって危ないですやん。男性もそういう目的の人絶対多いですよ。
えみ:実際そういう狙い多いよ。若いイケメンならわかるけどおじさん相手はちょっと無理〜。ギャラ飲みっておじさんがほとんどで若い人やっぱり少ないらしいよ。
上司:ラウンジに対抗してるから給料もそれなりにいいのよ。お客さんが支払う金額のだいたい80%が給料相場なのね。時給5〜6000円が基本で女の子によっては1万以上もいるみたいだわ。
えみ:ぶっちゃけその金額ならラウンジで全然稼げるからやる気にならないよね。朝までは体力的にしんどいし、週3回くらいラウンジに出てるほうが体力的にも給料的にもいいから、わざわざラウンジやってる子がギャラ飲みやらないと思う。
上司:えみちゃんの言う通り。ラウンジやっててギャラ飲みにいる子って出勤調整かかった子とかがほとんど。稀に飲むのが好きで朝まで暇だからっていう子もいるけど少ないね。ラウンジで稼げなくなった子の選択肢のひとつがギャラ飲みなのよ。今ここにいる子達がやる必要ないのね。だってみんな超かわいいじゃん。もっと飲んでいいよ。
横瀬:(上司の名前)さん、遊び慣れてるわ…。しかも何言ってるか全然わからなかった…。
後から聞いたところギャラ飲みに登録している女の子は幅広い層がいるそう。でも、ラウンジの女の子層はそこまで登録していないそうです。
理由は移動の面倒さやリスクを考えるとラウンジのほうが総合的に考えて割がいいと考えている子がほとんどでした。今度はギャラ飲みの女の子視点の話が聞いてみたいですね。
ラウンジ嬢・れいさんの場合
最後に隣りに座ったのはラウンジ歴3年のれいさん。正統派美人というか、とにかく綺麗で見惚れてしまいました。こんなに美人なのに彼氏がいないって世の中何やってんだ。これは横瀬の一目惚れです。
横瀬:さっきまでパパ活やギャラ飲みの話題で盛り上がってたんですよね。れいさんは経験談とかありますか?(上司と記事の趣旨を説明)
れい:(上司の名前)さん、そういう趣旨は早く言ってくださいよ!新人歓迎会だと思ってました(笑) 私、彼氏居ないって言いましたけど、実際はお店で出会ったお客さんとお付き合いしてます。
横瀬:えっ…。ちょっぴり期待していた自分に泣きそうです。れいさんタイプやったのに…。色々詳しく聞かせて下さい…。
れい:すみません〜(笑) お客さんの前で居るっていうと冷めちゃう方が多いのでいつも居ないって言ってるんです。相手は会社役員さんなんですけど、付き合って4ヶ月位かな。実はそろそろ別れようなんて考えてます。
横瀬:役員さんというとかなり歳上ですよね?やっぱり経済力が魅力的なんですか?それに別れようと思ったキッカケも気になります。
れい:20歳以上歳上ですね。経済力だけではないですけど、正直そこも大きいのは確かですね。私は元々おじさんが好きなんですけど、富裕層のおじさんと知り合えるラウンジっていう環境は上手く使っています。昔はマンション買ってもらったりもありました。ラウンジのお客さんは40代から羽振りがよい方が多くて、仲の良い友達もラウンジで働いているけど、経済力に繋がる話はよく聞きます。
横瀬:急な女の本音の温度差がヤバイ。
れい:夜辞めてって最近迫られるんですよね。それでそろそろ潮時かなって思いました。だったら自分も夜遊び辞めて結婚する覚悟見せてよって。ただ、実際結婚を考えると「ちょっと違うな〜」だから遅かれ早かれなんですけど。ラウンジの子たちの恋愛事情ってこういう話もあるんですよ、横瀬さん。
横瀬:思い描く港区女子は本当に実在した…そんな気持ちです。さっきまで居た子たちもみんなこうかと思うと誰も信じられない…。
れい:女の子全員がおじさん好きではないですよ!やっぱり若い人が好き!イケメンが好き!って子も多いし、同じ大学同士で恋愛してる子もいます。ただ、考えてることが似てる同士が集まるんですよね。私の周りは似た子が多いと思います。ラウンジって色々な女の子がいるんです!
横瀬:お店も多いって聞いたし様々な子がいるのはそうでしょうね…。でも、やっぱり横瀬には早い世界でした…。ラウンジってすごいんだね…。
上司:横瀬、なんでそんなにヘコんでるの?お前モテないのに何を期待してるんだよ。
横瀬:もう誰も信じない…。
れいさんのような完璧な女を演じる女性もいるみたいです。本当にラウンジは色々な女の子がいますね。れいさんとの話は衝撃的でした。美しいバラほど棘がある、というよりは「期待するなんて身分相応の立場ではなかった」ということです。百戦錬磨の彼女たちは男心をよくわかっている。彼女たちを虜にする男が見てみたいです。
実際に話してみた感想
イメージしていたグレーな水商売とはちょっぴり違ったのが本音です。女の子たちの意思次第でラウンジの使い方が変わるイメージで、3属性の女の子が混在している感触。(上の図参照)
思っていた危ないことは全くなく、むしろラウンジのほうが安全というのには驚き!お店が守ってくれるのがポイントです。ライトに働くには割の良いアルバイトだと思います。
女の子は絵に描いたような港区女子もいるし、ライトな副業感覚の子もいる。ただ、総じて金銭感覚は一般人ではなかったです。ついてけないよ。
ラウンジの実態まとめ
実際にラウンジは危ない?
ラウンジ自体は危ないことはないらしい。気楽に働ける高額アルバイトですねアレは。ノンアルコール対応も可能となると夜っぽさを感じることもないし、今どきの水商売って進化してるんだなと思いました。
グレーなイメージは基本的に女の子の意思次第みたいで、普通に働こうという意思があれば全く問題なく働けるようです。一部のガメつい女の子たちのイメージが先行しているらしい。それはそれ、これはこれです。
最近の流行のギャラ飲みは?
むしろギャラ飲みの方が自己責任。スタッフの有無がかなり大切で、守ってくれる人が居ないんですよね。またギャラ飲みごとに移動が伴う等の面倒が発生します。ラクに稼ぐなら間違いなくラウンジでしょう。ハイリスク・ハイリターンがギャラ飲みですが、近頃のラウンジはギャラ飲みくらい稼げるらしいよ。私も女に生まれたかった。
潜入したラウンジ『BEKKAN』
協力してくれた西麻布・ベッカンの詳しい情報は上記の画像をタップ!
それにしても西麻布の女ってすごいなと思いました。私が接するような子たちじゃないです。れいさんめっちゃ綺麗だったから衝撃だったな…。この業界に入ったものの苦労はまだまだ多くなりそうです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
ラウンジドットコム 横瀬