ラウンジ嬢も俳優の前には無力だった【後編】

現役ラウンジ嬢のホンネ

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実際に働いている女の子のクチコミを知りたいという希望を叶える特集「実録ラウンジ嬢のホンネ」特集。この企画も3人目となりました。

今回のホンネは「会員制ラウンジであったお酒の失敗談」。プロの女の子たちもお酒で失敗することがあるようです。

【前回のあらすじ】

寄稿者は完全未経験から友だちの紹介でラウンジで働き始めたパンダさん。ラウンジで働きながらも飾らないと評判だった彼女の失敗談は気になります。

いつもより忙しく、それなりの量を飲んでいたパンダさん。なんと好きだった俳優の隣につくことに!お酒が弱い彼女は場の流れで火のついたお酒を飲んでしまいました。彼女はこのあとどうなってしまうのか?!

後半、彼女の末路をご覧ください。

ラウンジ嬢も俳優の前には無力だった【前編】はこちら

 

実録ラウンジ嬢!会員制ラウンジであったお酒の失敗談!

正直トラウマになってます

そしてさらなる悲劇が・・・

(コンコン)

ボーイ「失礼します。ぱんださん、お願いします(部屋移動の合図)」

いや、タイミングーーーーーーーー!!タイミングが壊滅的に悪い!!!

イケメン俳優さんのテンションを下げないように、あわよくば気に入ってもらってこのまま席に居続けられたらいいなという儚い希望のために、無理矢理アルコールランプ(違います)を飲み干した直後に部屋移動の指示が出たのです。

もちろんあっさり退席になり(なんのために…わたしは…なんのために…)と思いながら部屋を出た瞬間、体内がおかしくなっていることに気づきました。

めっちゃくちゃ気持ち悪い…。

次の席、それはそれは地獄でした

とりあえず、席へ着こうと、お部屋にお邪魔したのですが、体調はどんどん悪化し、内臓という内臓全てが出そうな感覚で、とにかくここにはいれない。

「来たばっかりですみませ~ん、ちょっとお手洗い行ってきていいですか?♡」と、できる限りの笑顔でお願いし、トイレへ駆け込みました。そこからは経験したことのない吐き気と腹痛との戦いです。
ひたすら上から~~!!そして下から~~!!の繰り返しで、私は今本当に生きてるんだろうか…と、母親の顔を思い浮かべていました。笑

お客様をあまり長い時間お待たせするわけにもいかないので、体内が落ち着いている隙を見て、お部屋に戻ってはいたのですが、後から同じ部屋にいた他の女の子に聞いたところ、5分に1回部屋を出ていくのでネタになっていたそうです(笑)

たまたま優しいお客様たちだったので良かったですが、これがなかなかシビアなお客様たちのお部屋だったらと思うと…まさに九死に一生スペシャル。

トラウマを経て

その日は結局、復活することなく。しかも私は県外から通っていたので送りも高速を使って30分以上…。

帰る頃には、なんだか辛くなって泣き出してしまい、これもまた幸い一緒に乗っていた子が仲良い子だったので、介抱してもらいながら、玄関の前まで送ってもらい無事に家に着きました。

この一件から、

お酒を飲むときは無理をしない。
そしてイケメンに負けない。

と心に誓ったのでした。

(ちなみに今でもそのイケメン俳優さんを見ると思い出して気持ち悪くなるくらいトラウマです)

筆者:パンダ

編集後記

パンダさん、地獄のような1日ですね…。頑張ったのにあっさり席を抜けて後遺症と戦う1日、想像するだけで辛いです。

ラウンジ嬢だってお酒の失敗をするというエピソードを面白く綴ってくれました。そう考えるとイケメン俳優ってすごいですね…。みなさんは隣にイケメン俳優がいたら飲んでしまいますか?

ラウンジ嬢も女の子なんだな、というエピソードでした!

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記事にあったように俳優も出入りしているのも事実なので思わぬ出会いがあるかもしれません!

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